結婚式 行ってきたよ。「宝画戯言:2007/10/03 」に書いた、「今年の11月と来年の2月に、私の友人が
立て続けに結婚することとなった」 の 「来年の2月」の結婚式に、先週の土曜日、
行ってきました。
今回結婚したのは、高校での吹奏楽部仲間で、以来、友人付き合いしてもらっている男性。
「宝画戯言:2007/12/19 」に書いた、一緒にカラオケに行ってくれる【相方】である。

今回の結婚式は、二百年近い歴史がある、由緒ある
料亭 で行われました。
私の住んでいる周辺地域で結婚式を挙げようとする人は、駅ビル内にあるホテル
「メトロポリタン○○」内の式場で行うことが、近年、多くなってきている。
参席者の交通の便や宿泊先の事を考えればとても利便性の良い式場なので、
この式場を選ぶ人が非常に多いのである。
しかし、私が過去に出席した結婚式の、5回中3回が、この「メトロポリタン○○」での
挙式であった。
なので、正直、飽き飽きしていたところであった。
そんな折、今回は、結婚式場ではない「料亭」での挙式である。
これは、大変ありがたかった。
そして何より、「料亭」であるから、
料理が多いに期待できる。ホテルで行われる挙式での料理の不味さには、毎度、辟易させられてきたものである。
いつもとは違う式場。
料理への期待。
今回の挙式への参席は、非常に楽しみであった。
そして、
挙式当日。開宴は13時からであったが、今回私は余興で楽器を演奏するという役目があったので、
ちょっと早めの11時30分に料亭に入った。
何せ、日頃、しがない生活を送っている私なので、「料亭での会食」というものには縁が無く、「料亭」というものに入るのも初めてだった。
なので、ちょっぴり緊張w

演奏者用の控え室に通される。
「ちょっと、来るのが遅れたかな?」と思っていたのだが、他の演奏者は誰も来てなかった。
私が一番乗りであった。
楽器を準備し、軽く音出しをし、ちょろっと譜面をなぞる。
その後、時間をもて余したので、ちょっと料亭内を探索してみた。
調理場の方に行きかけて、従業員にたしなめられたりもしたw

料亭内は、通路が非常に入り込んでおり、何度も迷いそうになった。
また、奥の座敷の方に行くと、昼間でも結構薄暗い。
茶室の入り口のような、小さい扉が何箇所かあった。
「偉くなると、こういういかがわしい処で食事ができるようになるんだな…」と、ちょっぴり
上流階級の生活を垣間見た気持ちになったw

そして、
開宴。場所は変われど、大まかな挙式の流れは、ホテルでの挙式と大差は無い。
それでもやっぱり場所が場所だけに、式の随所に日本様式的要素が多い。
花嫁はウェディングドレスを着ないし、女性の参席者でドレスを着てきた人はいない。
バージンロードもないし、ケーキ入刀もない。
ライスシャワーもないし、シャンペンタワーもない。
実に
「和」 な挙式であるが、無駄に華美な挙式に食傷気味であった私にとっては、
この質素とも言える挙式は大変心地良いものであった。

さて、話を宴の始めに戻して。
「結婚の報告」や「来賓の祝辞」などが終わり、何だかよく分からないのだが、新郎新婦が
大きな特製まんじゅうを切る儀式が行われた。
これが、一般的な挙式における「初めての共同作業」的意味合いだったのだろう。

続いて、舞台にて、「蓮ヶ島の儀」という日本舞踊(ちょっと違うかもしれんが、何て言うのか
分からん)や、舞妓による祝舞が演じられた。
これが、一般的な挙式における「てんとう虫のサンバ」的意味合いなのだろう。

そして、乾杯の後、いよいよ食事である。
各席に、献立が置いてあった。
●御前菜
常節香り焼き、海老新挽き揚げ、春菜白和え、松葉黒豆
●御吸い物
蛤紅白半平(若目・短冊独活・白髪葱・木の芽)
●御造里
本鮪、平目、牡丹海老、帆立、芽物、紅生姜
●御家喜物
子鯛筏盛り(鯛・鱈・帆立)、明太小袖寿司、菜の花胡桃がけ、鱈胃・山浅葱ぬた和え
●御多喜合せ
道明寺湯葉巻(孟宗・豚・人参・うるい・柚子南蛮)
●御揚げ物
山形牛ヒレステーキ
●御寿の物
鱈白子豆富
●食事
新孟宗炊きこみご飯、香の物
●デザート
苺、ネーブル
旅館での食事などでもそうだが、ご飯物が最後に出てくるという日本料理のシステムは、
どうも納得しかねる。

まあ、それはともかく、期待通り、どれもこれも
美味しゅうございました。これまでの結婚式の中で、一番美味しい料理でした。
とりあたまは幸せでした。
中でも、個人的に最も好きだったのは
「鱈白子豆富」 。
縁起物なので「腐」を「富」と書いているのだが、これまでに食べた事のない豆腐でした。
これには、美味しんぼの快楽亭ブラック(豆腐研究家)もビックリです!
----------- (食事中) ---------------

食事も中盤になり、宴もたけなわ。
新郎新婦の友人達による祝辞が始まる。

それが終わると、我々演者は余興のために一時中座。
舞台上で、椅子やら譜面台やらのセッティングに入る。

そして、幕が開いた。
演奏したのは、「少年時代」 「どんなときも」 「川の流れのように」 の3曲。
私は、大学途中で吹奏楽団を辞めて以来、10数年ぶりの人前での演奏である。
式の2ヶ月前程から3回練習はしたが、やはり長年のブランクは埋めようが無い。
思っていたほど緊張はしなかったが、演奏前に日本酒をガバガバ飲んでいたこともあって、
私の演奏はひどいものだった。
終わった頃には、汗ダクダク。

演奏を終え、楽器を運び出し、席へ戻る。
この後は、「花束贈呈」「両家謝辞」「新郎新婦挨拶」と続き、手締めでもって、終宴となった。

参席者が60人程度の小宴で、日本様式の、質素でありながら粛然とした雰囲気の披露宴。
いつの日になるか分からないが、「もし私が結婚することがあれば、こういう式がいいな。」
と思わされた、良い結婚式でした。

(終宴後、参席者が帰り終わった会場で、宴中に食べられなかった料理を喰らう新郎新婦)
さて、ここからは余談。
式が終わったのが、午後4時。
2次会は用意されていなかったので、この後、友人などと何処かに飲みに行く事になっていたのだが、奈何せん、この時間では、まだどの飲み屋も開いていない。
で、飲み屋が開くまで時間を潰そうと、男7人でカラオケに行った。
実質上の2次会である。
これが、ここで何も書きたくないくらいに、全く盛りあがらず… (´・ω・`)ショボーン
カラオケなのに、最初の40分くらい、誰も歌わず。
フリードリンクコーナーにあるソフトクリームで「コーヒーフロート」や「メロンクリームソーダ」を
作っては、それを貪り喰らうだけ。
1人、酔いつぶれて、寝る。

午後6時半頃、カラオケ屋を出ると、いつの間にか、そこは
白銀の世界 でした。
♪ ふぶき
ふぶき
氷の世界〜 ♪「筋肉少女帯 - 氷の世界 : YouTube 」吹雪の中、飲み屋を探すが、予約を取っていなかったので、男7人という大所帯は
方々の店で断られ、5・6件目にしてようやく店が見つかる。

結婚式で結構日本酒を飲んで疲れていた上に、吹雪の中、あちらこちらと進軍したもの
だから、結局、テンションもさほど上がらぬまま、3次会終了。
まだ早い時間だったが、この吹雪では4次会に繰り出す気も起きず、タクシーに乗って
そそくさと帰宅。
9時ちょい過ぎに、家に着きました。
結婚式そのものは大変良かっただけに、その後の盛り下がりっぷりはちょっと残念でした。
まあ、盛り上げに貢献しようとしなかった私も悪いんですけどね。

最後になりましたが、
ご結婚、おめでとうございました。
末長く、お幸せに! 
←ランキングに参加中。クリックお願いします。