「人間、歳を取ると、食の好みが変わる。」これはよく言われる事だが、こういう年寄りの戯言めいた台詞は、決して若者の心に
響くことはない。
「フン!」と鼻で笑い飛ばし、「たとえ歳を取ろうとも、自分はずっと肉が好きなはずに
違いない」、そう思っていた時期が私にもあった。
しかし、私も歳を取り、今まさに、この言葉を実感している。
どうやら今、私はこの「食の好み」の変換期にいるらしい。
かつてはあんなに胸躍らせていた「焼肉食べ放題」も、今や見向きもしない。
それよりも、「ブリの刺身」が食べたい。
「フライドポテト」よりも「うどの酢味噌和え」が食べたい。
「スキヤキ」よりも「おでん」が食べたい。
まあ、単に脂っこい物が食べられなくなっただけとも言えるが、確実に、昔好きだった物を
好んでは食べなくなり、逆に、昔は「オヤジの食べ物」と忌み嫌っていた物を好んで食べる
ようになってきている。
先に「どうやら今、私は食の好みの変換期にいるらしい」と書いたが、当然、全ての食べ物の好みが変わった訳ではなく、昔から今まで変わらずに好きな物もあれば、長い年月をかけて徐々に好みが変化していった物もある。
私の人生の中で、「徐々に好みが変化していった」のが顕著なのが、
「即席カップメン」 である。

私が、頻繁にカップメンを食するようになった最初は、高校受験の頃。
この頃は、特に好みなどは無かったが、何よりも「量」を重視して、
「スーパーカップ1.5倍」 をよく食べていた。

大学受験の頃になると、さすがに「スーパーカップ1.5倍」はツラくなったのか、
「日清カップヌードル」 などのノーマルな量のカップメンを食べていた。
しかし、大学受験の頃、カップメンを食べすぎていた弊害か、その後、全くカップメンが
食べられない体になってしまった。
口に入れても、飲み込めず、吐き出してしまう程だった。

しばらくして、
「ノンフライ麺」 のカップメンなら食べられるようになった。
カップメンは大別して、「スナックめん」と「ノンフライ麺」に分けられる。
麺を油で揚げているかいないかの違いである。
「スナックめん」の場合、商品表示の項にちゃんと「スナックめん」と表示されている。
「ノンフライ麺」の場合は特に表示されてはいないが、ふたに大々的に「ノンフライ麺」とか
「油であげてない麺」と表記されていることが多い。
今でこそ、「ノンフライ麺」のカップメンは数多くあるが、昔はそれこそ数えるほどしかなかった。
なので、しばらくは、
「ホームラン軒」 だけ食べる時代が続いた。

そして、現在。
今でこそ「スナックめん」のカップメンも食べられるようにはなったが、好んでは食べない。
「ノンフライ麺」のカップメンも、体に合う物、合わない物があり、現在食べているカップメンは「ホームラン軒」と「日清・麺職人」だけである。
だが、正直、現在ではカップメン全般、食べるのがツラくなってきている。
さて、ここからが今日の本題w
カップメンに変わる物を模索して、辿り着き、現在ハマっているのが、
「スープ春雨」 である。

少し前までは、所詮は「春雨」であり、しかもカップメンよりも少々値段がお高い事もあって
見向きもしなかったのだが、最近、胃の調子が少し悪いという事もあって、「スープ春雨なら、
胃に優しかろう」と、買って食べてみた。
これが、
美味しかった。 胃に優しい事もさることながら、「1食100カロリー前後」と、夜食には最適な食品である。
若者には正直物足りないだろうが、30歳過ぎの、胃が疲れてきている人にはオススメの
1品である。
ただ、カロリーが低いからなのか、消化がいいからなのか、食べてから2時間くらい経つと、
異様にお腹が空いたような気になって、食欲が出てくるのがたまにキズw
夜食で「スープ春雨」を食べる時は、食べてから2時間以内に寝るようにしましょうw
「YouTube - 新・ラーメン大好き小池さんの唄 / シャ乱Q」 
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